PayPay後払いの利用可能額がリセットされない！おかしい！戻らない理由と対処法

「PayPay後払いの利用可能額がリセットされない！戻らない！」

PayPay後払いを利用しようとしたところ、なぜか利用可能額がおかしいという場合があります。

これは、利用金額の支払い(引き落とし)日や、その直後に利用可能額を確認した時に多いです。

実は、PayPay側へ利用金額の支払い(引き落とし)などの情報が届く際にラグが生じるため、利用可能額が戻らない時間があります。

したがって、時間をおけば正常になる可能性があります。

この記事では、上記を含め、PayPay後払いの利用可能額がリセットされない・おかしいという場合について、理由や対処法などを中心に説明します。

PayPay後払いの利用可能額がリセットされない理由はなぜ？

PayPay後払いの前月利用額の引き落とし日になっても、利用可能額がリセットされない理由は、大きく分けて2つあります。

ここでは、PayPay後払いの利用可能額がなぜリセットされないのか、考えられる理由を具体的に説明します。

銀行からカード会社に反映されるまで2～3日かかる

銀行での支払い(引き落とし)が無事に済んでも、銀行からカード会社(PayPay側)へ情報が反映されるまで、約2～3日かかります。

お支払い日（毎月27日※）の引き落とし結果が、金融機関より当社に到着するまで、通常2～3営業日かかります。結果が到着次第、ご利用可能額へと反映されます。
※ 27日が土・日・祝日の場合は翌営業日です。

引用：引き落とし後、利用可能額はいつ戻りますか – ヘルプ ｜ PayPayカード

つまり、支払い日(引き落とし日)に、すぐ利用可能額が戻るわけではありません。

具体的には、下の画像のイメージです。

支払い日(毎月27日)が土日祝の場合は反映が遅れる可能性がある

通常の支払い日(引き落とし日)である27日が土曜・日曜・祝日にあたる場合は、利用可能額がリセットされるまで、より時間がかかる可能性があります。

土日祝は、銀行やカード会社(PayPay)の営業日ではないため、情報の反映が遅れるためです。

場合によっては、通常の支払い日(引き落とし日)である27日から、4日以上経ってから利用可能額がリセットされることもあります。

例えば、27日が土曜日にあたる場合、下の画像のようになります。

また、情報の反映は2～3″営業日”かかるため、支払い日直後が土日祝の場合、通常より利用可能額がリセットされるのに時間がかかります。

例えば、27日が金曜日にあたる場合は、下の画像のようになります。

未払いの請求が残っている

未払いの請求が残っている状態、つまり過去の利用残高について支払い遅れの状態にある場合、利用可能額はリセットされません。

そもそも、PayPay後払い利用額の支払いに遅れると、早い場合には翌日から、PayPay後払いの利用停止措置がとられます。

つまり、過去の未払い請求分を支払わなければ、利用可能額のリセットどころか、PayPay後払いそのものが使えなくなる可能性が高いです。

PayPay後払いの利用可能額がリセットされるのはいつ？

PayPay後払いには、1日あたり(24時間ごと)の利用限度額と、1ヶ月あたりの利用可能額が設定されています。

それぞれ、リセットされるタイミングが異なりますので、ここで説明しておきます。

24時間の利用限度額は毎日0時にリセットされる

PayPay後払いには、24時間ごと(1日あたり)の利用限度額がありますが、これがリセットされるタイミングは毎日0時です。

つまり、毎日0時から23時59分までの利用金額にも、上限があります。

1日の利用可能額は、0:00から23:59までの合計額です。毎日0時にリセットされます。

引用：PayPay ヘルプ

なお、PayPay後払いでの支払い上限金額は、本人確認完了済みの場合、24時間で最大50万円となっています。

参照：PayPayクレジットの利用上限金額を引き上げるには – PayPay ヘルプ

1ヶ月の利用可能額は毎月1日にリセットされる

1ヶ月ごとの利用可能額がリセットされるタイミングは、毎月1日になります。

この場合のリセットとは、翌月27日に支払う金額の算定がリセットされるということを意味します。

つまり、毎月1日から末日までの期間で計算された金額を、翌月27日に支払うことになります。

1ヶ月の利用可能額は、毎月1日から末日までの合計額です。翌月1日にリセットされます。

引用：PayPay ヘルプ

なお、PayPay後払いでの支払い上限金額は、本人確認完了済みの場合、30日間で最大200万円となっています。

「PayPay後払いの利用可能額がリセットされない！」という知恵袋などの口コミ

ここで、PayPay後払いの利用可能額がリセットされないとの悩みを抱える人たちの実際の声を調べてみました。

Yahoo!知恵袋などで調査したところ、いくつか口コミを見つけることができましたので、ご紹介します。

この質問者は、前月(2月)の利用額によって、当月(3月)初め時点で利用可能額が戻らないと悩んでいます。

ここで、現時点での利用可能額は、次の式によって計算できます。

よって、この質問者については、次の支払い日(引き落とし日)まで、

が利用可能額となります。

つまり、2月の利用金額については、3月27日がくるまで利用可能額はリセットされないということです。

次に、PayPay後払いの引き落とし後、利用可能額がいつ戻るかという質問に対する回答を紹介します。

質問自体は「PayPayカード」についての質問ですが、PayPayカードはPayPay後払いと取扱いが共通することが多いため、参考にできる内容です。

「PayPay後払いの利用可能額は引き落とし日の当日に戻る」という勘違いをしている人は少なくありません。

引き落とし日に合わせて限度額ギリギリまで使ってしまうと、数日間、PayPay後払いが使えなくなってしまう可能性が高いです。

なお、「引き落とし口座をPayPay銀行にしていると、利用可能額が当日に戻る」という情報については、執筆時点で正確な情報元が見つからないため、真偽は不明です。

PayPay後払いの利用可能額が戻らない時の対処方法

上で説明したように、支払い日(引き落とし日)の当日や直後は、情報が反映されていないため、PayPay後払いの利用可能額が戻らないことが多いです。

しかし、支払い日(引き落とし日)から数日が経過してもなお、PayPay後払いの利用可能額が戻らない場合も考えられます。

ここでは、通常なら利用可能額が戻っているタイミングに、利用可能額が戻らない場合の対処法について説明します。

PayPayのカスタマーセンターに問い合わせする

PayPay後払いの運営会社のカスタマーセンターへ問い合わせすることが、対処法の1つです。

PayPay後払いは、「PayPayカード株式会社」が提供するサービスです。

参照：会社概要｜PayPayカード株式会社

PayPay後払いについての問い合わせ先は、次のとおりです。

参照：PayPayカード株式会社のサービスに関するお問い合わせ窓口 – PayPay ヘルプ

支払い遅れ時は返済後2～3日後に利用可能額がリセットされる

支払い遅れを返済によって解消した場合は、返済日から2～3営業日が経過してから利用可能額がリセットされます。

PayPay後払いについて未払いの請求がある場合、利用可能額がリセットされないということは、上で説明したとおりです。

本来の支払い日でないタイミングで返済をした場合も、通常の引き落としのときと同様に、情報がカード会社に届くまで時間がかかります。

PayPay後払いの利用可能額がおかしいと言われる原因と対処法

利用可能額がリセットされないなどの他にも「PayPay後払いの利用可能額がおかしい」と言われるパターンは、いくつかあります。

ここでは、PayPay後払いの利用可能額がおかしいといわれるいくつかのパターンについて、原因と対処法を説明します。

PayPayカードとクレジットの利用可能額が異なっている

PayPayカードの利用可能額と、PayPay後払い(PayPayクレジット)の利用可能額が一致しない場合があります。

PayPayアプリに表示されるPayPayカードの利用可能額には、PayPay後払い(PayPayクレジット)とPayPayカードの利用可能額が表示されます。

しかし、これらの情報が異なっていることがあるのです。

これは、PayPayカードやPayPay後払いを利用した後や、利用料金の引き落とし後で、情報が反映されていないことが原因です。

対処法としては、時間をおいてから再度確認してみることが考えられます。

参照：PayPayカードとPayPayクレジット利用可能額が相違している – PayPay ヘルプ

ご利用可能額(限度額)が引き上げ・引き下げされた

PayPay後払いの利用や利用料金の引き落としに関係なく、利用可能額が変動していることがあります。

これは、PayPayカード会社(PayPay後払いの運営会社)によって、利用者の状況に応じた利用可能額の見直しをされたことが原因です。

PayPay後払いの利用可能額は、カード会社によって一方的に変更される可能性があるのです。

お客様のご利用実績などをもとに、定期あるいは不定期でご利用可能枠の見直しを行うことがあります。

引用：ご利用可能額が変更されている – ヘルプ ｜ PayPayカード

対処法としては、利用可能額の減額・増額を検討することが考えられます。

限度額を超えても使える状態

PayPay後払いを利用したところ、現在の利用可能額以上の金額の決済が可能だったという場合があります。

原因としては、2つ考えられます。

1つ目が、単純にPayPay側の問題による決済システムエラーが発生しているパターンです。

2つ目が、「オーソリ」を通過したことによって、利用可能額以上の決済ができてしまったパターンです。

オーソリとは、クレジットカードの利用に関連して使用されている用語です。顧客の提示するクレジットカードが決済できるものかどうかを、加盟店がクレジットカード発行会社に確認することを指します。

引用：クレジットカード決済のオーソリとは｜その目的や必要性、仕組みなどを解説｜みんなでつくる！暮らしのマネーメディア　みんなのマネ活
※楽天カードのサイトです。

例えば、ガソリンスタンドなどでクレジット決済をする際、料金が確定する給油前に、1円だけ決済が行われることでクレジット利用の可否を判定する「1円オーソリ」などがあります。

つまり、PayPay後払いで1円しか利用可能額がない場合でも、1円オーソリを通過するため、例えば数万円の決済が可能です。

対処法としては、トラブルになる可能性があるため、PayPay後払いの利用可能額以上の決済を控えることが考えられます。

利用可能額の表示が変更された

利用可能額を確認する画面の表示が、これまでのものと異なっているという場合があります。

これは、PayPay側のアプリ・サイトの仕様変更により表示が変更されたことが原因です。

利用可能額の表示がおかしいと感じた場合、PayPay側の仕様変更があった可能性があります。

対処法としては、PayPayの公式サイトなどで、表示変更の情報を確認することが考えられます。

例：PayPayあと払いの利用可能額の表示変更について – PayPayからのお知らせ

ネットワーク環境が悪い・通信エラーの表示が出ている

PayPay後払いの利用可能額を確認しようとしたところ、通信エラーの表示が出る場合があります。

原因は、2つ考えられます。

1つ目が、自身のネットワーク環境に問題があるパターンです。

2つ目が、PayPay側でシステムエラーが発生しているパターンです。

対処法としては、自身のネットワーク環境の確認をしたうえで、PayPayの公式サイトなどでシステム障害などが発生していないか確認することが考えられます。

自身で設定した限度額を超えている

PayPay後払いの利用限度額には未到達のはずなのに、決済ができないという場合があります。

このとき考えられる原因は、自身で設定した利用限度額を超えているため、それ以上の決済ができないという状態にあることです。

その場合の対処法としては、自身で設定する利用限度額の変更を検討することが考えられます。

PayPay後払いの利用可能額がリセットされない時は時間・日付・支払い履歴を確認する

以上で説明したように、PayPay後払いの利用可能額がリセットされない・おかしいと感じた場合は、まず現在の日時や利用料金の支払い日(引き落とし日)、支払い履歴などを確認します。

確認したうえで、それでも原因がわからないときは、カスタマーセンターへ問い合わせを行うことをおすすめします。

―――――――

【最新版】ランキング
【直近3ヵ月の申込数順】※当社調べ
＜審査通過の簡単なコツ＞①情報の入力ミスに注意(嘘はNG) ②書類添付ミスに注意 ③限度額は必要な分だけ

1位 プロミス
(評価5.0)

大手SMBCグループ

審査⇒借入まで最短3分で即日借りられる！(申込み時間や審査により希望に添えない場合あり)●瞬フリ（振込キャッシング）で24時間365日最短10秒で振込
✅最短3分審査＆即日融資OK◎
✅原則会社への電話なし！
✅初回30日間利息なし！
✅土日祝も当日借り入れ可能
✅郵送物なし・WEB完結でバレない

↓🔰申込も簡単で早い↓

プロミスのチェックポイント
✅アルバイト・パート・派遣社員・会社員・自営業者も申込可
✅20歳～50代に人気NO1
✅長期バイトをしている学生も可
✅申込～融資/最短20分※土日祝も当日可
　　(申込み時間や審査により希望に添えない場合あり)
✅低金利で・急ぎで必要な人
✅初回30日間無利息で一時的な借入も可
✅女性専用窓口あり
✅50万円以下なら免許証だけでOK
✅誰にもバレない体制が整っています。
✅原則在籍確認の電話なし
✅Web明細でカードレス・郵送物なし
✅毎回借りる時は口座に即日振込も可
✅コンビニATMでも借りられる
✅最低返済額は1,000円～
✅審査が不安な人は１秒診断後に申込！

＼申込も簡単「プロミス」借りるまで最短当日／

↓女性専用窓口 レディースプロミスはこちら↓

2位 アコム
(評価4.5)

三菱UFJフィナンシャル・グループで安心。初めての方は最大30日間無利息期間がありますので、一時的な立て替えにも便利です。土日祝でも最短20分で即日借りられます。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
返済は35日ごと：返済額1,000円～可

＼他社からの借り換え可／
↓郵送物なし可・バレずに最短20分融資↓

３位 アイフル
(評価4.0)

インターネットからの申し込みで電話も郵送物もなしで、WEB完結も可能です。今すぐお金借りたい時に最短20分で借りられる！(平日～土日祝でも当日可能) ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

WEB完結申込で原則電話・郵送物なし！
＼審査通過率NO１／

４位 SMBCモビット
(評価3.5)

＼申込から融資まで最短25分で在籍確認は原則連絡なし／
審査が不安な方は簡易診断から【最大60日間無利息】

この記事の監修者	山口奏太
自己紹介	金融WEBメディア運営・管理経験を活かし「お金借りる今すぐナビ」の編集・監修を担当。FP技能士３級。現在貸金業務取扱主任者・クレジット債権管理士の資格取得にも前向きに取り組んでおり、借り入れに関する疑問や不安に応えるため、常に正確で専門的な情報提供に努めています。
事業所	株式会社トイント