「PayPayあと払いはブラックリストでも使える?」
「PayPayあと払いを滞納するとブラックリストになる?」
PayPayとブラックリストについて調べていませんか?
PayPayあと払いは支払いを翌月に後払いできる「後払いサービス」の1つです。
手数料・年会費無料でポイント還元率も高いため、今やキャッシュレス決済の主流サービスです。
本記事では、PayPayあと払いはブラックリストは使えない原因を解説します。
また、PayPayあと払い滞納でブラックリストになる期間や、審査基準・審査落ちの原因なども解説します。
2023年8月1日に、「PayPayあと払い」は「クレジット」に名称が変わっています。
本記事では、クレジットをPayPayあと払いとして表記しています。
- PayPayあと払いはブラックリストの人は使えない
- PayPayあと払いは61日以上または3ヶ月以上の滞納でブラックリスト
- PayPayあと払いの審査はクレジッドカードと同等の審査が行われる
- ブラックリストではない場合もPayPayあと払いの審査に落ちる
- ブラックリストで使えない時はカードローンでお金を借りる対処方法もある
<審査通過に成功するコツ>①虚偽(ウソ)は書かない ②免許証等の提出書類の添付忘れ ③限度額設定は必要な分だけ ※ブラックは申込・借入不可 ※18歳・19歳以下の方:収入証明書の提出が必須です。※高校生は申込不可(高専生・定時制含む)
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PayPay後払いはブラックリストの人は使えない
結論から述べると、PayPayあと払いはブラックリストの人は使えません。
申し込み時に審査が行われ、そのタイミングで審査に落ちます。
PayPayは信用情報機関の株式会社シー・アイ・シー(CIC)と日本信用情報機構(JICC)に加盟しています。
延滞情報だけでなく、ブラックかどうかも確認することができます。
ブラックリストの人は金融事故を起こしています。
PayPay後払いだけでなく、その他の申し込み時の審査にも落ちる可能性が高いです。
以下では、なぜPayPay後払いはブラックリストで使えないのかを解説します。
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ブラックリストとは何?
ブラックリストとは信用情報に「異動」が記録されたことを指します。
簡単に言うと、ブラックリスト=異動ということです。
ブラックリストに登録されるケースは以下の通りです。
- 61日以上または3ヶ月以上の滞納をした時
- 債務整理を行った時
- 返済ができなくなり保証会社による保証履行を受けた時
- 裁判所から「破産宣告」された時
ブラックリストと聞くと、自己破産や債務整理を行った人などが想像されます。
しかし、長期間の滞納でも簡単にブラックに登録されてしまいます。
主にクレジッドカードやローン、後払いアプリなどの滞納が該当します。
ブラックリストの人がPayPay後払いを使えないのはなぜ?
ブラックリストの人が使えない理由は、「返済能力に問題がある」と判断されるからです。
PayPay後払いは審査時に信用情報機関を利用して、信用情報を確認します。
信用情報とは何?
- クレジッドカードやローンなどの個人の信用を基にした契約の履歴
- 契約内容・支払い状況・延滞履歴などが確認できる
信用情報を確認した時に、ブラックリストであることは必ず分かります。
金融事故を起こしたことがPayPayにバレると、「この申込者は返済能力が乏しい」と判断されます。
PayPayは申込者を与信して、後払いの利用限度額を付与します。
支払い能力に問題がある人を審査に通すと、貸し倒れしてしまうリスクがあるため、審査に落とします。
ブラックでも使える後払いアプリ
「ブラックでも使える後払いアプリはありますか?」
ブラックでも絶対に使える後払いアプリというものは存在しません。
しかし、審査に信用情報機関を使わない独自審査の後払いアプリなら、ブラックでも使える可能性があります。
ブラックでも使える?信用情報機関なし独自審査の後払いアプリ
- メルペイスマート払い
- あと払いペイディ(本人確認なし)
- バンドルカード「ポチっとチャージ」
- Kyash
- ウルトラペイ「ミライバライ」
など
多くの後払いアプリは審査時に信用情報を確認します。
しかし、上記の後払いアプリは審査時に信用情報を見ないとされています。
信用情報を確認されなければ、ブラックリストであることもバレません。
一般の人と同じように、審査に通過する可能性があります。
ブラックリストで後払いアプリを申し込む時の注意点
信用情報を見ないから絶対に審査に通るという訳ではありません。
また、上記のアプリの審査通過を保証するものでもありません。
PayPay後払いは滞納してもブラックリスト入りする
「PayPayあと払いを滞納してしまいました、ブラックリスト入りですか?」
PayPayあと払いの支払期日に遅れたら、すぐにブラックリストになる訳ではありません。
しかし、2ヶ月~3ヶ月の滞納でブラックリスト入りが確定します。
ブラックリストにならないためにも、支払期日と支払い遅れ時の返済方法を把握しておく必要があります。
PayPayクレジッド(旧PayPayあと払い) | |
---|---|
支払期日 | 利用月の翌月27日 |
支払方法 | 口座振替(自動引き落とし) |
支払い遅れ時の返済方法 | ・指定口座に銀行振込 ・支払い遅れ後に自宅に届く「振込依頼書」を使ってコンビニ・銀行で払う |
PayPayあと払いの支払い遅れは、延滞期間が延びるほどペナルティが重くなります。
支払い遅れに気づいた段階で、すぐに支払う必要があります。
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61日以上または3ヶ月以上の滞納でブラックリスト入り
PayPayあと払いの支払期日から、61日以上または3ヶ月以上の滞納でブラックになります。
信用情報に「異動」が記録されます。
一度信用情報に傷がつくと、約5年間はブラックのまま過ごすことになります。
ブラックリスト入りで起きるペナルティとは?
ブラックリストになる滞納2ヶ月~3ヶ月の間に、PayPayは強制解約されます。
また、PayPayあと払いの滞納分・未払い分の一括請求を求められます。
分割払いなどの相談をしても受け付けてもらえません。
PayPayだけでなく、他の金融関係にも悪い影響を与えます。
ブラックリストになると起きるペナルティ
- クレジッドカード・ローンの新規申し込み時の審査に通らない
- スマートフォンの分割払いの審査に通らない
- 現在利用しているクレジッドカード・後払いアプリ等が利用できない可能性がある
- 賃貸契約ができなくなる可能性がある
- 保証人になれない
一般的に、一度ブラックリストになるとこのようなペナルティが5年間続きます。
マイカーローン・住宅ローン・結婚資金・子育てなど、人生でお金を借りるタイミングは多いです。
ブラックになると、お金が必要になった時にお金が借りられなくなります。
PayPay後払いとPayPayクレジットカードの審査基準は同じ
「PayPayあと払いの審査は厳しい?」
「後払いアプリの審査は甘い!」
PayPay後払いの審査はクレジッドカード同様の審査基準です。
PayPayあと払い申し込み時、PayPayカードが自動発行されます。
PayPayカードはクレジッドカードであるため、実質クレジッドカードの審査をしています。
PayPayあと払いとPayPayカードの違い | PayPayあと払い(PayPayクレジット) | PayPayカード |
---|---|---|
使える店舗 | PayPay加盟店 | クレジットカード加盟店 |
利用限度額 | 最大10万円~最大200万円 (※PayPayあと払いとPayPayカードの合算) |
|
審査基準 | PayPayあと払いとPayPayカードを同時に審査 | |
支払方法 | 口座振替(自動引き落とし) | |
支払期日 | 毎月27日 | |
ポイント還元 | 0.5%~1.5% | 1.0%~ |
以下で審査基準について解説します。
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PayPay後払いの審査基準は?
PayPay後払いの審査基準は、PayPay公式サイトに明記されていません。
「信用情報」と「PayPayの利用実績」を判断材料にして審査を行うと考えられます。
どちらか1つに大きな問題があれば、審査に落ちる可能性があります。
PayPay後払いの審査は甘いことはありません。
「審査基準は厳しい」と思って審査を受ける必要があります。
PayPay後払いは審査時に信用情報が見られる
前述していますが、PayPayあと払い審査時には信用情報が見られます。
PayPayが加盟している信用情報機関
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
信用情報には、契約内容・契約期間・支払い状況・延滞状況などが記録されています。
ブラックかどうかなどの記録も全て記録されています。
そこで、延滞履歴があると「返済能力が乏しい」と判断される可能性があります。
1回だけの滞納ならまだしも、複数回の滞納や長期間の滞納があると、審査に落ちる可能性が高くなります。
ブラックリストの場合は当然使えません。
PayPay後払いはブラックリスト以外の人も審査に落ちる
PayPay後払いの審査に落ちるのはブラックリストの人だけではありません。
ブラックではない人も審査基準に満たないと審査に通りません。
PayPay後払いの審査に落ちました。
最近クレカが通って遅延もしていないのになんで落ちたんでしょうか?
延滞・滞納もしていない・クレジットカードを作れる人でも、PayPay後払いで審査に落ちることがあります。
以下では、PayPay後払いの審査に通らない原因を詳しく解説します。
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PayPayの利用規約を違反した経験がある
PayPayあと払いを利用する前に、PayPayの利用規約を違反した場合、審査に落ちる可能性があります。
PayPayは、利用規約をルール違反する人に後払いをさせません。
違反が発覚した最悪の場合、強制解約になる可能性もあります。
利用実績の向上のためにも、ルールを守って利用する必要があります。
PayPayの利用実績が少ない
PayPayの利用実績が少ない・ダウンロードしたばかりの場合も、後払いの審査に落ちる可能性があります。
審査時には信用情報だけでなく、利用実績も確認されます。
特に学生や、アルバイト・パートの人など収入が少ない人は、利用実績が少ないと審査に通らないかもしれません。
PayPayの残高払いを利用して少しずつ実績を積むことで、信用を上げることができます。
クレジットカードやローンを滞納した
クレジットカードやローンの滞納は信用情報に記録されます。
PayPay後払いの審査時に延滞履歴があると、マイナスの判断材料になります。
1回だけの支払い遅れですぐに返済したならば、審査に影響がないかもしれません。
しかし、複数回滞納を繰り返した・数ヶ月間滞納を返済しなかったなどの悪質な滞納は、審査落ちの原因になります。
クレジットカードなどが強制解約された
上記の理由と重なりますが、クレジットカードが強制解約された場合も、審査に落ちる可能性が高いです。
クレジットカードが強制解約されたということは、何か大きな問題を起こしています。
- クレジットカードの支払いを長期間滞納した
- クレジットカード会社の利用規約を違反した
強制解約された履歴も、当然信用情報に残ります。
金融事故を起こした人は審査に通りません。
短期間にクレジットカードを複数申し込みした
短期間でクレジットカードを複数申し込みした場合も審査に落ちます。
クレジットカードを複数社申し込みする人は、「審査で否決を受けたから複数社申し込みしている」と考えられます。
また、クレジットカードの審査に落ちた履歴も、信用情報に残ります。
「クレジッドカードの審査に通らなかったからPayPay後払いの審査も受けた」
という状態だと、PayPay後払いの審査も当然落ちてしまいます。
一度クレジットカードの審査に落ちた場合は、最低でも約半年は期間をあけて再度申し込みする必要があります。
収入がない無職の人・専業主婦・学生
収入がない人・無職の人・専業主婦・学生の人は審査に落ちる可能性が高いです。
PayPay後払いの申し込み条件には「安定した収入があること」が定められています。
無職の人は収入がないため、PayPay後払いの審査には通りません。
無職だからさすがにpaypayカード審査落ちたわ()
進めてきた店員もどうかと思うが()(引用:X(旧Twitter))
また、専業主婦の人や学生も、収入面で安定した収入がないと審査に落ちてしまいます。
アルバイトやパートなどで収入があれば、審査に通る可能性があります。
ブラックリストでPayPay後払いが使えない時の対処方法
「ブラックリストでPayPay後払いの審査に落ちて使えない…」
「ブラックリストだからどこからも借りれない…」
ブラックリストになるとPayPay後払いは利用できません。
お金を借りる・お金を稼ぐという別の方法で対処する必要があります。
ブラックリストでもできる対処方法は以下の通りです。
ブラックリストで使えない時の対処方法 | すぐに対処できる? | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
他の後払いアプリを利用する | 〇 | ・即日で後払いができる | ・来月には返済が必要 ・後払いアプリの審査がある |
親や友達にお金を借りる | △ | ・無期限&無利息でお金を借りれる ・審査がない |
・ブラックであることや滞納していることがバレる ・信用を失う・縁が切れる可能性がある |
不用品を売ってお金を手に入れる | 〇 | ・即日でお金が手に入る | ・売れるものがないとお金にならない ・家の家財が減るため何度も使える手段ではない |
短期バイト・日雇いバイトで稼ぐ | × | ・1日で6,000円~10,000円稼げる | ・給料日まで収入が入らない ・普段働いている人は時間がないため向かない |
カードローンでお金を借りる | ◎ | ・最短20分でお金が借りれる ・家族や会社にバレない ・無利息期間がある |
・審査がある ・毎月1,000円~の返済が必要 |
他の後払いアプリが利用できれば、支払いを翌月以降に後払いすることができます。
審査に通過しないと使えない点と、来月にはまとめて返済する必要がある点には注意が必要です。
親・家族・友人から借りれるのであれば、無利息無期限でお金を借りることができます。
しかし、お金がないことは必ずバレます。また信用を失ったり、縁が切れるリスクもあります。
「自分はブラックリストだ」
と思っている人の中には、実はブラックではなかったというケースがよく見られます。
過去にクレジットカードなどの審査に落ちて、ブラックと勘違いしていただけの可能性があります。
そういった人は、カードローンの審査を受けても通過する可能性があります。
「どこからも借りれない!」と嘆く前に、本当にどこからも借りれないかを確認しておく必要があります。
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